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死ににくい人間になる

南米ペルー、イカ砂漠250kmマラソンレース!

2017年11月、僕たちファミリーは南米のペルー共和国に行きました。僕は砂漠のレースに参加しました。7日間かけて砂漠を250km走るレースです。地平線の彼方まで続く砂漠を西に向かって走っていると、僕の正面で太陽が沈みました。いい景色でした。

レースは途中から、海岸線を走るルートになっていて、海岸ではオタリアやペンギンやウミガメの死体が転がっていました。食料が不足していたので、海で魚やカニやエビを捕まえて食べました。途中、死ぬかと思うことが何度かありましたが、なんとか完走することができました。

僕が砂漠を走っている間、奥さんと子供二人は標高4300mの山に登っていました。後で写真を見させてもらいましたが、日本では決して見られない神々しい山でした。

ペルー料理では、鶏肉の料理が一番美味しかったです。砂肝とかモモとかハツが串になっていて、BBQ的にグリルしてあって、香ばしくて美味しいです。アルパカも食べましたが、そんなに美味しくありませんでした。

家族でマチュピチュにも行きました。普通は電車で行くのですが、僕らはその線路の上を歩いて行きました。線路は山の中を通っているので、両脇には雄大な山があったり、崖があったり、ジャングルがあったりしました。

雨季だったこともあり、雨がたくさん降っていて、ずぶ濡れになって3時間歩きました。一人ずつ子供を背負っていたので、子供は濡れて寒そうでした。川を渡る時は線路の枕木を渡りました。真下では川の水が勢いよく流れていたので、奥さんは恐る恐る渡っていました。大変でしたが、冒険に満ち溢れ、大自然を満喫できたので大満足でした。

マチュピチュではたくさん蚊に刺されました。その痒みは2週間くらい続きました。次は奥さんが砂漠レースに出場するそうです。楽しみです。

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